中高生を対象にレゴブロックを使った宇宙エレベーターロボット競技会開催

宇宙 科学
宇宙エレベーターロボット競技会(イメージ)
宇宙エレベーターロボット競技会(イメージ) 全 4 枚 拡大写真

 中高生を対象とした「第1回宇宙エレベーターロボット競技会」が11月23日、聖学院中学校高等学校(東京都北区)で開催される。教育版レゴのマインドストームを使って宇宙エレベーターを作るイベントとなっている。

【画像全4枚】

 宇宙エレベーターは、地球から約3万6,000km上空にある静止衛星まで人や物を運ぶ夢の乗り物。1991年にカーボンナノチューブが日本で発見されたことを機に議論が加速し、実用化に向けたさまざまな研究プロジェクトが国内外で始まっているという。

 今回のイベントは、神奈川大学附属中・高等学校の教諭らが実行委員会の中心となって開催。中学生・高校生が交流をしながら未来の夢である「宇宙エレベーター」のロボット製作や昇降実験を行い、物資や人を運ぶときの問題点、安全について考えていくという。

 競技会では、本物の宇宙エレベーターを想定し、ロボットでアースポートから宇宙ステーションまでピンポン球を運搬、制限時間5分以内にいくつ運べるかを競う競技となっている。ほかにも本物の宇宙エレベーターを意識したデザインや機構、プログラミングにより評価され、賞も贈られる。なお、ロボットの材料はレゴブロック製品のみの使用、全長は60cm以内と制限も設けられている。

 今年は1回目の試みとしてプレ大会として位置づけ、神奈川大学附属中・高等学校、聖学院中学校高等学校、千葉日本大学第一中学高等学校、中央大学附属高等学校、日本女子大学附属高等学校、日本大学藤沢高等学校、フェリスロボットガールの8校が参加。次年度以降は本大会として規模を拡大して実施するという。

《水野 こずえ》

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