バンコクで日本旅行フェアと名産食品展

エマージング・マーケット 東南アジア

【タイ】日本の観光庁と日本政府観光局(JNTO)は15―17日、バンコク都心のショッピングセンター、サイアムパラゴンの2階イベントスペースで、個人旅行に特化した日本旅行フェア「ビジットジャパンFITトラベルフェア2013ウインター」を開催する。

 タイ人の訪日観光旅行が一般化し、何度も日本を訪れる個人旅行者が増えていることから、冬から春にかけての日本の観光情報を発信し、旅行商品を販売する。

 出展する団体は▽青森県▽東京観光財団▽湯沢町観光協会▽福岡県バンコク事務所▽沖縄観光コンベンションビューロー▽北海道・十勝千年の森▽プレミアム・アウトレット▽Limousine Hokkaido (株)MID交通▽星野リゾート/星野リゾート・トマム▽東急ホテルズ▽阪急阪神ホールディングス▽スーパーホテル▽キャセイパシフィック航空▽HISツアーズ▽JTB(タイランド)▽イオンタナシンサップ(タイランド)――など。

 会場では期間中、沖縄の紅型着物着付けショー、剣道、ゆるキャラ(仙台のむすび丸、長崎龍馬くん)の出演といったイベントが行われる。

 また、サイアムパラゴン地階では8―17日、自治体国際化協会の「日本ふるさと名産食品展inバンコク」が開催される。出展される商品は比内地鶏ラーメン、氷見うどん、ゴールドカレー冷凍ルゥー、奈良県産柿など。

 JNTOによると、1―9月に日本を訪れたタイ人は前年同期比59・1%増の28万5200人と、国・地域別で韓国(194万4200人)、台湾(166万9900人)、中国(99万4900人)、米国(59万2100人)、香港(54万8600人)に次ぐ6位。7月からは日本政府がタイ人に対する短期滞在のビザを免除し、訪日観光のさらなる増加が期待されている。

《newsclip》

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