JR北海道とNTT東日本、札幌駅と新千歳空港駅で外国人観光客向け無料Wi-Fi開始

鉄道 企業動向
外国人観光客がJR北海道の駅などで無料Wi-Fiを使えるよう配布される「ID/PASSカード」のイメージ
外国人観光客がJR北海道の駅などで無料Wi-Fiを使えるよう配布される「ID/PASSカード」のイメージ 全 1 枚 拡大写真

JR北海道とNTT東日本北海道支店は11月14日から、札幌駅と新千歳空港駅で外国人観光客向けに無料の公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスを開始すると発表した。両社は今後、道内の拠点駅で外国人観光客向け無料Wi-Fiの整備を協働で推進する計画で、今回はその第1段階となる。

無料Wi-Fiの整備は、海外でもスマートフォンの利用が急速に拡大する中、利便性や満足度の向上を図ることでさらなる外国人観光客の増加に寄与することが目的という。

利用にはWi-Fi接続のIDとパスワードが記載された「ID/PASSカード」が必要。対象者はJR北海道を利用する乗車券類を購入し、かつ短期滞在であることを示すパスポートなどを提示した訪日外国人で、カードは札幌・新千歳空港駅の外国人インフォメーションデスクなどで配布される。同カードのID・パスワードを使い、道内約4600カ所の「光ステーション」設置店舗・施設で14日間、無料でWi-Fiが利用できる。

今回、札幌駅と新千歳空港駅にも新たに「光ステーション」を設置。利用状況を踏まえ、道内の他の拠点駅でも環境整備を進める予定としている。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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