【WRC】冬季オリンピックの金メダリストがWRCにデビュー

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エイミー・ウィリアムズ
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英国のスケルトン競技の金メダリストであるエイミー・ウィリアムズが、11月14日より行われるラリーGBにおいて三菱ランサーの副ドライバーとして、WRCデビューを飾る。

2010年のバンクーバー冬季オリンピックで金メダルを獲得した彼女は、英国のテレビプレゼンターであるトニー・ジョルダインが運転する車の副ドライバーを務める為に、最後の準備に余念が無い。

31才の彼女は今年の9月に初めてのラリーを体験し、現在までの10週間で4つのナショナルラリーで競技を行い、WRC-2クラスのドライバー、エルフィン・エヴァンスの副ドライバーであるダニエル・バリットの専門コーチを受けた。

「ナーバスではないと言ったら嘘になりますね。私はダニエルと一緒に座って山のようなペーパーワークや地図、ルールを目の前にするまでは快適でしたが、それから私はパニックになり始めました。いま私は多くのプレッシャーを感じ、それはスケルトンのソリとはとても違う種類のものだとしても、人々は結果を期待しています。他のラリーがこれまでに上手く行ってはいるけれど、WRCは別物よ。とてもタフなチャレンジになるでしょう」とウィリアムズは語った。

《河村兵衛》

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