【SEMAショー13】トヨタ 86、大胆にカスタマイズ…走るDJブースに変身
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サイオンは、トヨタ自動車が米国で展開する若者向けブランド。トヨタ86は米国では、サイオンFR-Sとして販売中だ。今年のSEMAショーにも、昨年同様、多くの86のカスタマイズカーが展示された。
その中の1台が、スティーブ・アオキ氏が手がけたサイオンFR-Sの「アートカー」。有名DJそしてプロデューサーの同氏が、86をミキシングステーションに仕立てている。
室内には、パイオニア製のカスタムサウンドシステムを搭載。10インチのサブウーハーをはじめ、4チャンネルのプロフェッショナルミキサーが迫力のサウンドを演出する。また、リアゲートにはMVデザインのLCDディスプレイを埋め込む。フォグマシンとストロボライトも追加。後席はシングルシーターに変更し、DJステーション化。
外観はMVデザインのエアロパーツ5点キットと、カーボンファイバー製ディフューザーを装着。吸排気系はGreddyでチューン。19インチのアルミホイールには、ニットータイヤの組み合わせ。テイン製スプリングでローダウンしている。
《森脇稔》