NTTドコモとパイオニア、スマホに話しかけるだけで渋滞情報などを教えてくれるカーライフ支援サービスを共同開発

自動車 テクノロジー ITS
NTTドコモとパイオニア、「ドコモ ドライブネットインフォ」を共同開発
NTTドコモとパイオニア、「ドコモ ドライブネットインフォ」を共同開発 全 5 枚 拡大写真

NTTドコモとパイオニアは、スマートフォンに話しかけるだけで、クラウド上で生成された渋滞情報や周辺情報など、運転中に便利な情報を教えてくれる新たなカーライフ支援サービス「ドコモ・ドライブネットインフォ」を共同開発した。

12月中旬からドコモのサービスとして提供開始する予定。

今回提供を開始する「ドコモ ドライブネットインフォ」は、パイオニアが新たに開発した次世代自動車向けクラウド基盤「モバイルテレマティクスセンター」を活用したサービス。

モバイルテレマティクスセンターは、スマートフォン、車載機器を含むドライバー向けサービスや、自動車関連ビジネスを行っているさまざまな企業のサービスを支える基盤。「つながるクルマ」時代に向けて開発した「地図エンジン」や「クラウドナビエンジン」、各種ビッグデータを解析処理する「運転状況把握エンジン」を搭載している。

「ドコモ・ドライブネットインフォ」は、この「モバイルテレマティクスセンター」と ドコモの「しゃべってコンシェル」技術を応用した音声意図解釈技術や音声合成技術を組み合わせることで、渋滞情報や周辺情報の提供に加え、電話の発信や音楽の再生、SMSの送受信、最新ニュースの確認などをスマートフォンに話しかけるだけで利用できるもの。

利用料金は無料。

車内でスマートフォンの安全な利用を想定した「スマートフォンホルダ01」も新たに開発した。価格は4830円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る