関西国際空港テナントのレストランで不適切なメニュー表示が4店舗で発覚

航空 企業動向

新関西国際空港は、関西国際空港のテナントが運営するレストランで、メニュー表示と異なる食材を使用して顧客に提供していた事実が判明したと発表した。

相次ぐメニュー表示偽装事件を受けて同社は関西空港と伊丹空港の全レストランで調査を実施したところ、4店舗で不正が発覚した。

同社によると、第1ターミナルビルで、関西インフライトケイタリングが運営する「浪華」の「紀州梅うどん・そば」について、紀州梅ではなく、中国産梅で和歌山県内で製造された梅干を使用していた。2012年1月1日から2013年11月1日まで8408食を提供した。

和歌山県産の梅に変更するとしている。

また、同じく第1ターミナルビルで、際コーポレーションが運営する「紅虎餃子房」で「芝エビのチリソース」について、芝エビでなく、バナメイエビを使用していた。2011年4月1日から2013年10月22日まで3900食を提供した。

今後、メニュー表示を「エビのチリソース」に変更する。

さらに、第2ターミナルビルで、クリエイト・レストランツ・ホールディングスが運営する「SKYTERIA」、「SORATERIA」で「桜えびのかき揚げうどん」について、桜えびでなく、アミエビを使用していた。2店舗合計で5926食を提供していた。今後、食材を桜えびに変更する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る