【ルノー ルーテシアRS 新型発売】よりワイディングロードを楽しめるように

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ルノー・ルーテシアRS
ルノー・ルーテシアRS 全 8 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンから新型『ルーテシアルノー・スポール(RS)』が発売された。先代と比較し、よりワインディングロードを楽しめることをコンセプトに開発されたという。

ルノー・スポール社はF1や、ラリーモデルから、市販車まで幅広く開発しているが、「量産モデルで誰でもモータースポーツを楽しめることが、ルノーとルノー・スポールの考え方だ。そして、これまでも量産車で簡単に楽しめる本格的なスポーツモデルをずっと手がけてきた」と話すのは、ルノー・ジャポンマーケティング部商品・広報グループのフレデリック・ブレンさん。具体的には『ドーフィンゴルディーニ』や、『8ゴルディーニ』、そして『5アルピーヌ』などが挙げられる。

また、同じくマーケティング部商品・広報グループの近棟伸弘さんは、「それぞれのモータースポーツにかける情熱が新型ルーテシアに結実していると思っている」と話す。

先代のルーテシアRSは、2リッターNA200馬力で、6速マニュアルトランスミッションを搭載。2ドアの専用ボディだった。近棟さんは、「(ハイパフォーマンスだが)日常でも非常に使いやすいクルマだった。日常用途でも、ワインディングロードでも、サーキットでも、それぞれで楽しんでもらえる、使いやすいクルマというコンセプトのクルマだった」と振り返る。

そして新型は、この使いやすさはそのままに、ワインディングロードでの楽しさをさらに重視したという。「より多くの方に、より楽しんでもらうよう5ドアやデュアルクラッチを採用。さらに日常はもちろんサーキットはもとより、ワインディングロードをより楽しんでもらえるよう開発することが大きなコンセプトだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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