日本郵船、フィリピン台風被災地を支援するため10万ドルを寄付、海上無償輸送も

船舶 企業動向

日本郵船は、フィリピンの台風被災地の復興支援として寄付金10万米ドルをNYK-TDGフレンドシップ・ファンデーションを通じて寄付するとともに、救援物資の海上無償輸送の実施を決定した。グループ内での寄付金の募集も開始する。

NYK-TDGフレンドシップ・ファンデーションは、日本郵船グループとトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループの社会貢献を担う財団として運営しており、設立以来、ストリートチルドレンへの支援活動や災害時の支援活動を継続している。

また、日本郵船グループは特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームとともに「日本郵船グループJPF物資協働輸送プロジェクト」を2004年から開始している。現在、同団体からの要請により、救援物資としてテント1000張りの輸送を日本から現地へ手配している。

日本郵船は、フィリピンで、ビジネスパートナーのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループと共同で商船大学を運営してフィリピン人船員の育成を積極的に行うなど、同国とは強い結びつきがある。これら支援活動を通して被災者を支援する活動を、積極的に展開していくとしている。

《レスポンス編集部》

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