レクサス伊勢プレジデント「ターボも必要だ」…車種に応じて展開

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レクサスインターナショナルの伊勢清貴プレジデント(参考画像)
レクサスインターナショナルの伊勢清貴プレジデント(参考画像) 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の高級車部門レクサスインターナショナルの伊勢清貴プレジデントは、ガソリンターボエンジンについて、既存動力源の「燃費と走行性能を両立させる上で必要」と述べ、車種に応じて展開する方針を示した。

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11月18日に都内で開いたパーティーで、記者団に話した。トヨタはレクサスでは初となるターボを、新開発中のコンパクトSUVのLF-NXにハイブリッド車とともに設定する方針。伊勢氏は「すべての地域でハイブリッドが普及するには時間がかかる。(地域や車種などによって)ターボは必要になる」と指摘した。

また、開発中の2リットルターボは「最大トルクが350N・m程度と高性能になる」とした。こうしたダウンサイジングターボは欧州勢が先行したが、欧州メーカーもハイブリッドに注力しており、伊勢氏は日欧が「今後は両方の分野で競っていく」と展望している。

《池原照雄》

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