【WRC 最終戦】オジエ、ペースを維持してラリーGBに勝利

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セバスチャン・オジエ
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WRC(世界ラリー選手権)最終戦、ラリーGBは2013年度WRCチャンピオンであるフォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエが悪コンディションにもかかわらず、ペースを完全にコントロールし、今季9勝目を獲得した。

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オジエは副ドライバーのジュリエン・イングラッシアと勝利を祝った後、ラリーGBでの彼の過去の成績を一蹴した(最高位は2011年の11位)ことを喜んでいると語った。

「僕はとてもハッピーだ。そしてチームにもう一度大きな礼を捧げたい。車はパーフェクトだったよ。僕はここに来てこのラリーが過去に僕にとってベストではなかったことを知り、さらにここがホームだと感じているチームメイト(ラトバラ)との戦いに勝たなければならなかった。それは僕達にとってもう一つの素晴らしい勝利であり、完璧なシーズンの終わりとなった。次の年にこれをさらに良くするのは、ハードなチャレンジとなるだろう」と彼は語った。

オジエのチームメイトであるヤリ‐マティ・ラトバラは21秒8遅れの2位となったが、このフィンランド人ドライバーは幾つかのステージで勝利を収めたが、自信の持てないステージでは順位を落とすこととなった。

「僕はこの週末に、ずっとリズムを掴むことができなかったようだ。それが問題で、次の年に僕が集中する必要のあることだ。スピードはあったし、それが重要なことだが、今は正しいリズムが必要だ」とラトバラは語った。

ベルギー人ドライバーのティエリー・ヌービルはトップから1分2秒7遅れの3位となったが、彼にとってのさらに重要な結果はWRCのドライバーズ・チャンピオンシップで2位を決定したことだった。

《河村兵衛》

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