【東京モーターショー13】スバル レヴォーグ「日本向けにスバルを凝縮した車」

自動車 ニューモデル モーターショー
東京モーターショー スバルプレスカンファレンス
東京モーターショー スバルプレスカンファレンス 全 18 枚 拡大写真

富士重工業は20日、東京モーターショーのプレスカンファレンスで、スバル『レヴォーグ(LEVORG)』の発表を行った。

プレスカンファレンスに登壇した吉永泰之社長は、レヴォーグは2011年の中期経営計画の中で2014年に投入するとしていた日本市場向けの新型車であるとし、「スバルのノウハウを凝縮した安心で楽しい車」と紹介した。

特徴は、レヴォーグのために開発した1.6Lの直噴ターボ水平対向エンジンである。コンパクトで省エネ・小排気量ながら走行性能も追及しているが、このエンジンでは1タンクで1000kmの走行が可能だという。また、カラー認識可能なアイサイトVer.3が搭載され、「レーンキープ機能などと合わせて自動運転に近いプリクラッシュセーフティ(吉永社長)」を実現した。価格帯はまだ未定とのことだが、現行のインプレッサとレガシーの間のセグメントになるのではないかと予想される。なお、レヴォーグには1.6リットル以外に2.0リットルエンジン(BOXER DIT)のモデルも用意される。

レヴォーグは2014年春の発売を予定しており、年明け早々には先行予約を開始するそうだ。また、最後に「19時間後に開催されるロサンゼルス オートショーでは新型WRXも発表されるでしょう。」とかねてよりの噂についても発表を明言した。

《中尾真二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る