【東京モーターショー13】日産 IDx、若者と「共同創造」したらこんなクルマになった‥‥

自動車 ニューモデル モーターショー
日産 IDx(東京モーターショー13)
日産 IDx(東京モーターショー13) 全 30 枚 拡大写真

日産自動車は11月20日のプレスコンファレンスで、若年層のクルマ離れというテーマに対峙して開発したコンセプト『IDx』2タイプを発表した。数十人の若者と日産の開発陣が対話を重ねる「コ・クリエーション」(共同創造)によって、魅力あるクルマを肉付けした。

コンセプトは、いずれも3ボックスのセダン型をベースにした普段乗りの『IDx Freeflow』とスポーツ車の『IDx nismo』。このプロジェクトは、生まれながらにIT機器やインフラが備わっている「デジタルネイティブ」世代がワクワクするクルマ像を求めて進めた。

このプロジェクトを担当した先行商品企画部の泉謙治氏は、「若年層のお客様が開発プロセスに参加できるシステムとして取り組んでみた。徹底的に議論し、内装の細部に至るまで開発を進めた」という。コンセプトの車型が、保守的なセダンタイプになったことについて泉氏は「(若年層が)求めるクルマの答えは日産のヘリテージ(伝統・遺産)にあったということで、やや意外だった」と話した。また、この活動で得た成果は、市販モデルの一部に「採用される可能性もある」という。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る