【東京モーターショー13】トヨタ FCV、車高を低く見せるための仕掛け

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次世代燃料電池自動車『TOYOTA FCV CONCEPT』のサイドビューに見るデザインの仕掛け
次世代燃料電池自動車『TOYOTA FCV CONCEPT』のサイドビューに見るデザインの仕掛け 全 4 枚 拡大写真

トヨタが世界初出展した次世代の燃料電池車『FCV コンセプト』。双胴船をモチーフとした「カタマランデザイン」で登場した同車には、車高を低く見せるための仕掛けがあるという。

「フロントフェンダーとボンネットの間に、ヘッドライトの延長上に黒い帯がある。これは、目の錯覚を狙ったデザインで、車高を低く見せる効果をもたらしている。ヘッドライトから一直線に後方へと伸びるラインが、シャープ感、安定感を与えている」と担当者は話していた。

FCVコンセプトは、2015年に市販開始予定。セダンタイプの専用ボディに、小型・軽量化した自社開発の新型燃料電池(FCスタック)や70MPa高圧水素タンク2本を床下に配置する。出力は100kW以上、実用航続距離500km以上を達成する。また、水素充填は3分程度とガソリン車並みの短時間で満充填が可能だ。

《レスポンス編集部》

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