【ロサンゼルスモーターショー13】ヒュンダイの小型クーペ、ベロスター…ターボがスポーツ性を強化

自動車 ニューモデル 新型車
ヒュンダイ ベロスターの2014年モデル
ヒュンダイ ベロスターの2014年モデル 全 1 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは11月19日、ロサンゼルスモーターショー13でのワールドプレミアに先駆けて、2014年モデルの『ベロスター』の概要を明らかにした。

ヒュンダイの小型スポーツクーペ、ベロスターは2011年1月、デトロイトモーターショー11で発表。個性的なスタイリングが特徴で、見た目は3ドアハッチバックに見えるボディだが、ヒュンダイは「3ドアクーペ」と表現する。その理由は、ボディサイドの片側だけに、後部ドアが装備されるため。

高性能バイクをモチーフにしたデザインは、スポーティかつ躍動感にあふれるもの。ボディサイズは全長4219mm、全幅1791mm、ホイールベース2649mmで、ワイド&ローのフォルムが際立つ。

搭載エンジンは、ガソリン2種類を用意。中でも、「ベロスター ターボ」用の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリン「GDI」ターボは、最大出力201ps/6000rpm、最大トルク27kgm/1750-4500rpmを発生する。

今回発表された2014年モデルでは、このベロスター ターボがスポーツ性を強化。エンジンのスペックに変更はないが、新開発のトルク・ベクタリング・コントロールを標準装備。駆動輪の前輪を通して、大パワーを確実に路面に伝える。

さらに、アクティブ・サウンド・デザインも採用。スポーツ走行時の室内のサウンド演出にこだわった。車体リアのセンター出しのマフラーが、左右2本出しに変わったのも、2014年モデルの特徴だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る