【ロサンゼルスモーターショー13】ホンダ FCEVコンセプト、登場前に水の演出でハプニング

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダのプレスカンファレンス(ロサンゼルスモーターショー13)
ホンダのプレスカンファレンス(ロサンゼルスモーターショー13) 全 30 枚 拡大写真

ホンダはロサンゼルスモーターショー13において、『FCEVコンセプト』を初公開した。

同車はホンダが2015年、日米欧で市販する次世代燃料電池車のデザインを示唆したコンセプトカー。

未来的でエアロダイナミクス性能を追求したフォルムが特徴。FCEVコンセプトは、先進の代替燃料車を開発するというホンダのコミットメントを示すもので、ゼロエミッションの未来に向けた道を切り拓くことを目指している。

発表では、水を用いた演出が行なわれるため、事前にリハーサルを重ねた。天井付近から水の幕を流すという凝ったもので、最終チェックに差し掛かったところ、水の勢いで風が起き、幕で隠されていたFCEVコンセプトがあらわに。発表直前とあって、相当な数のギャラリーが待ち望んでいたコンセプトカーがいち早くお目見えとなり、会場はにわかに沸いた。

その後、本番発表に登壇した岩村副社長は「(アクシデントで一度お目見えしてしまったが)これが本当の公開です!」とハプニングをユーモアにかえてプレゼンテーションを行なった。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る