【ロサンゼルスモーターショー13】日産 セントラ、北米版 シルフィに NISMO コンセプト…1.8ターボは240ps

自動車 ニューモデル 新型車
日産 セントラ NISMO コンセプト
日産 セントラ NISMO コンセプト 全 13 枚 拡大写真

日産自動車の北米法人、北米日産は11月20日(日本時間11月21日未明)、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー13において、『セントラNISMOコンセプト』を初公開した。

『セントラ』は元々、日本の『サニー』の北米市場でのネーミング。2004年、サニーの日本国内販売の中止に伴い、北米専用セダンとなった。現行の7代目となる新型セントラは、米国で2012年8月に発表された。

日産は2012年4月、北京モーターショー12において、新型『シルフィ』を発表し日本市場にも、同年12月に導入した。米国向けの新型セントラは、新型シルフィの兄弟車に位置づけられる。

この新型セントラをベースに、NISMO(ニスモ)が高性能化を図ったコンセプトカーが、セントラNISMOコンセプト。おとなしい雰囲気のセントラを、スポーティに変身させた。外観は、専用バンパー、グリル、フロントリップスポイラー、サイドスカート、リアスポイラーなどを装備。北米日産によると、リアスポイラーとセンターリアフォグランプは、日産『370Z』(日本名:『フェアレディZ』のデフューザーをモチーフにしているという。

エンジンは、1.8リットル直列4気筒ガソリン(最大出力130ps、最大トルク17.7kgm)に代えて、『ジュークNISMO RS』用の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボを搭載。NISMOチューンによって、排気量は1.8リットルへ拡大され、最大出力240ps以上、最大トルク33.2kgm以上を獲得する。

トランスミッションは6速MT。足回りには、フェアレディZ用のブレンボ製ブレーキや、NISMOの強化サスペンションを装備。タイヤサイズは225/35R19とした。室内にはレカロ製シートや、NISMOのレザー&アルカンターラステアリングホイールなどが奢られている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る