秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」、冬休み初の特別運転を実施

鉄道 エンタメ・イベント
秩父鉄道で運行されているSL列車『SLパレオエクスプレス』。冬休みに運行されるのは今回が初めてになる。
秩父鉄道で運行されているSL列車『SLパレオエクスプレス』。冬休みに運行されるのは今回が初めてになる。 全 3 枚 拡大写真

秩父鉄道は11月21日、SL列車『SLパレオエクスプレス』の冬休み特別運転を12月から2014年1月にかけて実施すると発表した。『パレオエクスプレス』が冬休みに運転されるのは、今回が初めて。

運転日は12月21~23日と2014年1月1~3日の計6日間。12月23日は『SLクリスマスエクスプレス』、2014年1月1~3日は『SL秩父路はつもうで号』として運転される。運行時刻は往路が熊谷10時10分発→武川10時33分発→寄居11時発→長瀞11時37分発→皆野11時50分発→秩父12時15分発→御花畑12時19分発→三峰口12時50分着、復路が三峰口14時3分発→御花畑14時31分発→秩父14時36分発→皆野14時55分発→長瀞15時13分発→寄居15時39分発→武川15時58分発→熊谷16時18分着。

乗車に際しては運賃のほか、SL座席指定券(700円)かSL整理券(500円)が必要。運転日の1カ月前から発売している。

『クリスマスエクスプレス』はクリスマスリースを掲出し、『はつもうで号』は日章旗とヘッドマークを掲出する。冬休み初運転にあわせ各種イベントも実施。12月21~23日にはSLペーパークラフト台紙が付いたD型硬券の「SLクリスマスエクスプレス運転記念入場券」(160円)を、熊谷・武川・寄居・長瀞・皆野・秩父・御花畑・三峰口駅で発売する。

『パレオエクスプレス』は1988年、「'88さいたま博覧会(さいたま博)」の開催を記念して運行を開始。C58形蒸気機関車363号機がけん引しており、通常は3月から12月初旬まで運行されている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 日産『ルークス』新型、クールなカスタマイズモデル「AUTECH LINE」が登場! 専用の黒内装も
  5. 『マツダ3』、米2026年モデルで「ハーモニックアコースティクスオーディオ」を標準化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る