日産、全国車椅子マラソンを追浜工場などで開催…地域と協働運営

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日産カップ追浜チャンピオンシップ 2013
日産カップ追浜チャンピオンシップ 2013 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、11月29日から12月1日までの3日間、同社追浜工場および、横須賀市内において、地域関係諸団体と協働で、第14回全国車椅子マラソン in 横須賀「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2013」を開催する。

同大会は、2000年より始まった車椅子陸上競技の総合大会で、今回が14回目。障がい者スポーツの普及と競技者の技術向上のほか、地域の活性化を目的としている。企業と地域が協働で大会運営にあたることを特徴としており、追浜工場を主体に、従業員ボランティアと地域のボランティア約500人がコース整理を行う。

メインとなる大会3日目(12月1日)には、追浜工場内のテストコース「GRANDRIVE」と京浜急行追浜駅間の公道を使用したロードレースを実施する。今大会も、国内トップレベルの選手を含む延べ約60人の選手が全国から参加を予定。ロンドン2012パラリンピック競技大会に出場した樋口政幸選手、花岡伸和選手、土田和歌子選手も参加する予定。

メインレースに加え、大会1日目(11月29日)には、横須賀市立山崎小学校および同高坂小学校の児童約160人を対象に、横須賀市北体育会館で車椅子体験交流会を開催するほか、大会2日目には「GRANDRIVE」において記録会を実施する。この記録会には、障がいの有無に係わらず、小学生以上が車椅子で参加することができる。

なお、日産自動車は、毎年本大会に合わせて「太陽募金」の名称で従業員に募金を呼びかけ、集まった寄付金は、障がい者スポーツ振興を推進する競技団体等に寄付している。

《纐纈敏也@DAYS》

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