【富士スプリントカップ13】王者たちを従え、国本雄資が堂々初優勝…スーパーフォーミュラ決勝

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トップフォーミュラ初優勝の国本雄資。
トップフォーミュラ初優勝の国本雄資。 全 13 枚 拡大写真

スーパーフォーミュラ(SF)とSUPER GT、2大カテゴリー競演の「JAF GP 富士スプリントカップ 2013」は24日、大会最終日を迎え、SFの決勝レースはポール発進の国本雄資が制した。国本はシリーズ戦を含めてトップフォーミュラ初優勝。

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SUPER GTが土曜と日曜の2レース総合ポイントでJAF GPを争うのに対し、SFのJAF GPの行方は一発決勝で決まる。そのレース距離は大会名が示す通り100km(22周)という短いもの。通常のシリーズ戦とは違う、ピット戦略なしの“行ったきり”の勝負は12時45分にフォーメーションラップスタート、連日の好天のもとで19台のマシンが今季最後のSFバトルに臨んだ。

初ポールからのスタートも「意外と緊張せず、気持ちよく、うまくスタートできました」という若武者・国本(#39 P.MU/CERUMO・INGING)は、その後も今季世界耐久選手権(WEC)チャンピオンであるロイック・デュバルの追撃を見事に封じ込め続ける。そのままトップを譲らずに22周を駆け抜けて優勝、しかも2~7位に歴代の全日本トップフォーミュラ王者6人を従えてのポール・トゥ・フィニッシュと、これ以上ないかたちでトップフォーミュラ初優勝を決めた。

「ミスなく、自分の走りに集中することができました。後半はロイック選手を少し離すこともできたので、今日の勝利には(内容的にも)満足しています」と喜びを語る国本。デュバルをして「おめでとう。予選もスタートもレースも良かったね。素晴らしい仕事をしたと思うよ」と言わしめる完勝だっただけに、国本の来季以降の活躍が大いに期待されることともなった。

2~7位の結果は以下の通り。前記したように、歴代のフォーミュラ・ニッポン~今季SFのシリーズ王者たちが並んでいる(カッコ内末尾は王座獲得年)。

2位 ロイック・デュバル(#8 KYGNUS SUNOCO Team LeMans/09年)
3位 松田次生(#20 Lenovo TEAM IMPUL/07、08年)
4位 中嶋一貴(#1 PETRONAS TEAM TOM’S/12年)
5位 山本尚貴(#16 TEAM 無限/13年)
6位 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(#19 Lenovo TEAM IMPUL/10年)
7位 アンドレ・ロッテラー(#2 PETRONAS TEAM TOM’S/11年)

エンジン的には、5位の山本(ホンダ)以外は9位までをトヨタ勢が占めた。前日のマシントラブルで最後尾19番グリッド発進だった佐藤琢磨(#15 TEAM 無限/ホンダ)は14位でゴール。

来季のSFシリーズ戦は4月13日決勝の鈴鹿ラウンドで開幕し、国内全7大会開催予定となっている。SF14シャシーにトヨタ&ホンダの直噴2000cc直4ターボエンジンというニューパッケージで戦う新時代がスタートする。

《遠藤俊幸》

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