JR西日本の「お正月乗り放題きっぷ」、2日間用も発売

鉄道 企業動向
山陽新幹線を走る『ひかりレールスター』。「JR西日本・お正月乗り放題きっぷ」は『のぞみ』『みずほ』『さくら』を含む山陽新幹線の全列車を利用できる。
山陽新幹線を走る『ひかりレールスター』。「JR西日本・お正月乗り放題きっぷ」は『のぞみ』『みずほ』『さくら』を含む山陽新幹線の全列車を利用できる。 全 3 枚 拡大写真

JR西日本は、2014年の正月のみ利用できるフリー切符「JR西日本・お正月乗り放題きっぷ」を12月11日から発売する。今回は利用できる日や日数を拡大する。

山陽新幹線・在来線特急を含むJR西日本全線と、智頭急行智頭線、JR西日本宮島フェリーが自由に乗り降りできる。山陽新幹線では『のぞみ』『みずほ』『さくら』も利用できる。前回までは1月1日のみ利用できたが、今回は1月1・2日のどちらか1日のみ利用できる1日間用と、1月1~2日の2日間利用できる2日間用を発売する。

座席は普通車が利用できる普通車用と、グリーン車が利用できるグリーン車用の2種類を用意。普通車用は普通車指定席の指定券の交付を4回まで受けることができ、グリーン車用もグリーン車または普通車指定席の指定券の交付を4回まで受けることができる。座席の指定を受けずに乗車した場合は普通車自由席が利用できる。

発売額は、1日間・普通車用が大人1万5000円・子供3000円、1日間・グリーン車用が大人1万7000円・子供5000円、2日間・普通車用が大人2万円・子供3000円、2日間・グリーン車用が大人2万4000円・子供5000円。ただし子供だけで利用することはできない。発売期間は12月11日から25日までの前売りのみとなる。

新大阪~博多間を『ひかり』普通車自由席で往復した場合の通常運賃・料金は大人2万6280円。「JR西日本・お正月乗り放題きっぷ」を使うと、1日間・普通車用で約1万1000円、2日間用で約6000円、それぞれ安くなる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る