国際興業、運輸事業者向け窓ガラスコート剤を発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
国際興業・運輸事業者向け窓ガラスコート剤「ウロコバリア」
国際興業・運輸事業者向け窓ガラスコート剤「ウロコバリア」 全 2 枚 拡大写真
路線バス事業などを展開する国際興業グループは、運輸事業者向けの窓ガラスコート剤「ウロコバリア」を発売した。

新製品は、薄い膜状に広げる親水効果により、ガラス表面に着いた水滴を流れやすくし、ウロコ状の水垢痕の固着を抑制。短時間で簡単に塗布でき、少量で効果を発揮するため、安価で効率性に優れていることが特徴となっている。

同社では2005年にガラス水滴痕除去剤「ウロコ被膜除去クリーナー」を発売。その後ユーザーから「せっかくウロコを除去しても、しばらくすると再び元の状態に戻ってしまう」などの声が挙がり「ウロコバリア」の開発に着手、今回の発売となった。

ウロコバリアはウロコ被膜除去クリーナー(別売)と併用することで、水垢痕の除去から抑制までをカバーし、メンテナンス性の向上に寄与する。

既に同社バスでウロコバリアの使用を開始しているが、今後、鉄道、タクシー、船舶、トラック、ガソリンスタンドなど、車両の窓ガラスを取り扱う事業者に向けて販路を拡大していく。

価格は270ミリリットルボトル2本(バス5台分相当)で1万2600円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る