【NASCAR】ディロン、スプリントカップへの挑戦は「前向きに挑む」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
オースティン・ディロン
オースティン・ディロン 全 2 枚 拡大写真

2013年度NASCARネーションワイドシリーズのチャンピオンとなったオースティン・ディロンは、2014年にスプリントカップシリーズにフル参戦する。

スプリントカップのチームオーナーであるリチャード・チルドレスの孫であるディロンは、2年前にキャンピングワールド・トラックシリーズでチャンピオンとなった時にNo.3のトラックを運転し、今年のネーションワイドシリーズでもNo.3のシボレー『カマロ』によってタイトルを獲得した。現在、スプリントカップでNo.3のナンバーを所有しているドライバーはおらず、ディロンが自動的にNo.3を獲得するものと見られている。

「僕はレースに出場して全てのレースで勝利したいし、現実的なゴールを設定しなければならない。良い事は、僕は来年ルーキーのストライプを持つことで、ただレースを完走することに集中できる。しかし僕はただ出場して、全てのラップを走り、何もトライしないというわけには行かない。僕は可能性に挑まねばらないんだ」とディロンは語った。

そしてNASCARの最も高いレベルのレースである、スプリントカップシリーズでの新たな挑戦に関してディロンは、「僕が過去4年間にキャンピングワールドとネーションワイドで過ごしたことは、僕に良い準備をさせてくれたと思う。僕達はできることの全てを行ってハードに戦い、小さな前進を積み重ねていきたいね」と語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. 日産株主総会、社外取締役留任などへの批判噴出、「日産愛」の株主の“はけ口”に[新聞ウォッチ]
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る