西武、埼玉に6カ所目の太陽光発電施設…武蔵横手駅のヤギも除草で協力

鉄道 企業動向
西武が埼玉県飯能市の同社保有地に12月着工する「西武飯能日高ソーラーパワーステーション」の完成予想イメージ
西武が埼玉県飯能市の同社保有地に12月着工する「西武飯能日高ソーラーパワーステーション」の完成予想イメージ 全 2 枚 拡大写真
西武鉄道は11月27日、埼玉県飯能市の同社保有地で12月上旬から太陽光発電施設「西武飯能日高ソーラーパワーステーション」を着工すると発表した。西武グループは今年4月に太陽光発電事業に参入しており、同ステーションは6カ所目となる。

設置場所は同社の「西武飯能日高分譲地」内で、面積は約3.9ha。8588枚のソーラーパネルを設置し、同区画の開発・分譲までの間、暫定的に発電事業を行う。発電容量は約2100kWで、年間発電売上額は約9600万円を見込む。発電開始は2014年8月を予定している。

同社はステーションの設置による年間のCO2削減量が約755tとなり、杉の木約5万4000本の植林の効果があげられるとしている。

完成後のソーラーパネル周辺の除草には、池袋線武蔵横手駅に隣接する同社保有地で除草「業務」を行っているヤギ一家も時期によって協力するという。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る