【日産 GT-R NISMO 発表】ニュルアタック仕様はオプション設定

自動車 ニューモデル 新型車
日産 GT-R NISMO ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタック
日産 GT-R NISMO ドイツ・ニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタック 全 15 枚 拡大写真

日産自動車が発表した『GT-R NISMO』。GT-R NISMOをベースにしたNISMO専用オプションパック装着車が、ニュルブルクリンクサーキットのタイムアタックで7分8秒679秒を記録、量産車で世界最速となった。

【画像全15枚】

NISMO専用オプションパックは、エアロダイナミクスチューニング、軽量化、サスペンションチューニングが施され、NISMO大森ファクトリーのみの取り扱いで、販売は2014年夏頃の予定。

オプションで用意されるニュルアタック仕様に関して、GT-R NISMOの開発を担当する金子晃氏は「簡単に言ってしまうと、足回りが柔らかめになっています。ニュルでタイムを出すにはタイヤが常にグリップし続けなければなりませんので、車の方では足がいっぱい動かなくてはなりません。空力面においても、ジャンプしないようダウンフォースを多くしているのが、通常のGT-R NISMOからの大きな変化点です」と説明。

一方、GT-R NISMOに関しては「日本の高速道路などは非常にフラットなので、乗り心地よりはハンドリングの部分を意識した仕様になっています。ニュルのタイムアタックは、GT-R NISMOの卒業試験としておこなったもので、NISMO専用オプションパックは一部の方でそういう仕様が欲しいという時にアフターパーツとして用意するものです」とその違いを述べた。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る