AIRDO、保有機材増加や燃料費負担増で大幅減益…2013年9月中間決算

航空 企業動向

AIRDOが発表した2013年9月中間決算は、営業利益が前年同期比37.4%減の17億7300万円と大幅減益となった。

今年6月に13番目の路線となる札幌~神戸線を就航するとともに、既存の札幌~仙台線を5往復に増便して利便性向上を図った。また、航空機材についてもボーイング737-700型機を新たに1機導入し、B767-300型機4機、B737-500型機6機、B737-700型機3機の計13機体制とした。旅客数は同0.1%増の101万1000人と横ばいだったものの、旅客単価が上昇したため、営業収入は同7.4%増の260億2400万円と増収だった。

収益では、保有機材の増加、運航便数の増加に伴う直接運航経費の増加や、航空燃料費の増加などの影響で経常利益は同42.6%減の16億3200万円と大幅減益となった。当期純利益は同38.5%減の10億6300万円だった。

通期業績見通しは売上高が同9.4%増の495億円、営業利益が同83.3%減の3億円となる見通し。経常利益は同94.5%減の1億円、当期純利益が同90.6%減の6000万円を予想する。

《レスポンス編集部》

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