中小企業金融円滑化法適用後の倒産、1年2か月ぶりのマイナス…11月 東京商工リサーチ

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円滑化法関連倒産月次推移
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東京商工リサーチは12月2日、2013年11月の「中小企業金融円滑化法」に基づく貸付条件変更利用後の倒産動向を発表した。

11月の中小企業金融円滑化法に基づく貸付条件変更利用後の倒産(速報値)は25件。全体の倒産が抑制されていることを反映して、2013年8月の23件に次いで今年2番目の少ない件数だった。速報値段階では1年2か月ぶりに前年同月を下回っている。

8月の負債総額は、前年同月比68.7%減の88億5900万円で、3か月ぶりに前年同月を下回った。内訳は、100億円以上の大型倒産が発生なし(前年同月1件)で、さらに負債5億円以上10億円未満が1件(同3件)にとどまり負債が縮小した。

11月の産業別では、製造業が9件(同4件)で最も多かった。次に、サービス業他6件(同2件)、建設業4件(同8件)、卸売業2件(同6件)、運輸業2件(同3件)と続く。

《纐纈敏也@DAYS》

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