VW トゥアレグ、米国で特別な「X」…デビュー10周年記念車

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン トゥアレグX
フォルクスワーゲン トゥアレグX 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンの米国法人、フォルクスワーゲンオブアメリカは12月2日、『トゥアレグX』を米国市場に投入すると発表した。

同車は、フォルクスワーゲンの最上級SUV、『トゥアレグ』をベースにした特別モデル。初代トゥアレグは2002年に発表。2003年、米国市場へ導入された。トゥアレグXはトゥアレグ誕生10周年を記念したモデルになる。

ベース車両にディーゼルを選択したのは、トゥアレグXの大きな特徴。直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼル「TDI」は、最大出力240ps、最大トルク56.1kgmを発生。トランスミッションは8速AT。米国EPA(環境保護局)認定高速燃費は12.3km/リットル。フォルクスワーゲンによると、高速道路では燃料満タンで、最大約1125kmを走行できるという。

装備を充実させているのも、トゥアレグXの特徴。19インチの専用アルミホイール、ムーンライトブルーのパール塗装、LEDテールライト、レザー&アルカンターラ内装、専用ウッドパネル、パノラマサンルーフ、高級オーディオ&ナビゲーションなどが標準装備される。

トゥアレグXは米国市場において、1000台限定で発売される予定。トゥアレグの世界累計販売台数は、およそ70万台。そのうち、約2割にあたる12万1385台が、米国市場で販売されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る