NASCAR リチャード・ペティ・モータースポーツのNo.43のフォードを運転するアリク・アルミロラの新しいクルーチーフに、昨年のNASCARネーションワイドシリーズでカイル・ラーソンのチーフを務めたトレント・オーウェンズを採用したことを発表した。
昨年38才のオーウェンズがクルーチーフを務めたターナー・スコット・モータースポーツのカイル・ラーソンは、33度のスタートで17回のトップ10フィニッシュを記録し、スノコ・ルーキー・オブ・ザ・イヤーとなり、2014年度からアーンハート・ガナッシ・レーシングに移籍が決定している。
「これはスプリントカップの組織に合流し、勝利することのできるチームでレースをする素晴らしい機会である。No.43のチームは前方でレースできることを証明した。我々はチェイスに参加する為に、少しばかりの持続性が必要なだけだ。私は2014年度のチェイスのスポットを獲得する争いに、自分達を置くことができると信じている」とオーウェンズは語った。
7度のNASCARチャンピオンであるリチャード・ペティの甥であるオーウェンズは、2010年から2012年の間に、マイク・ブリスやジェイソン・レフラー、リード・ソレンソンやジャック・ヴィルヌーブといったドライバー達のカップレベルのドライバー達のクルーチーフを務めた。彼はネーションワイドシリーズのクルーチーフとして、247回のスタートを行い5度の勝利を手にしている。