国立天文台、岡山天体物理観測所からラブジョイ彗星の撮影に成功

宇宙 科学
11月28日撮影(2013国立天文台&MITSuMEコラボレーション)
11月28日撮影(2013国立天文台&MITSuMEコラボレーション) 全 2 枚 拡大写真

国立天文台は、岡山天体物理観測所の50cmMITSuME望遠鏡からラブジョイ彗星の撮影に成功したと発表した。

ラブジョイ彗星は、今年9月7日にオーストラリアのテリー・ラブジョイ氏が発見した。現在、明け方の東の空で観察することができ、明るさは4等星程度。低倍率の双眼鏡で観察することができるほか、夜空の暗いところでは肉眼でも観測できる。

ラブジョイ彗星は11月中旬に、かに座からおおぐま座に移動し、午前5時頃には頭の真上近くに移動した。11月下旬には、おおぐま座から、うしかい座へと移動し、明け方の東の空で確認された。

12月に入ると、うしかい座からヘルクレス座を移動しながら徐々に高度を下げ、12月中旬以降は、明け方の東の低空に見えるようになる。

《レスポンス編集部》

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