【シボレー コルベット新型発表】セデウィッツ氏「全てが新しいが伝統は継ぐ」

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シボレー 新型コルベット
シボレー 新型コルベット 全 16 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、シボレーブランドの新型スーパースポーツカー『コルベット』を発表した。

7代目となる同車は、かつて2代目・3代目につけられた「スティングレイ」の名が復活したが、日本モデルには単なる「コルベット」として導入される。ボディタイプはクーペとコンバーチブルの二種類用意され、それぞれにスポーツグレードの「Z51」が設定される。

戦闘機のコクピットを意識した包容感のある運転席は、アルミニウム、カーボン、レザーといった高級素材に囲まれ、欧州の高級車にも負けない上質なインテリアに仕上がっている。

搭載される6.2リットルV8エンジンは、最高出力460PS、最大トルク64.2kgmを発揮。環境問題が騒がれる時代にふさわしく気筒休止システムが採用され、米国EPAのハイウェイ測定値で8.1リットル/100kmを記録。高性能と低燃費の両立を実現した。

登壇したゼネラルモーターズ・ジャパン・セールスマーケティングディレクターのグレッグ・セデウィッツ氏は「(新型コルベットは)レースで実証された最先端技術をふんだんに盛り込んでいます。精密でコントロールされた性能があり、ドライバーを次の領域へと連れて行ってくれます」と話した。

また、同氏は7代目にかけた想いとして、「全てが新しいのですが、絶対的な真実として言えることは、豊かな伝統をしっかり受け継ぎ、すぐに見て分かるシルエットのなかに強力なV8を搭載していることです」と、アメリカンマッスルカーにふさわしい魅力を語った。

コルベットの販売はクーペが2014年4月11日から、コンバーチブルが5月24日からの開始。価格はクーペが918万円から。Z51が1088万2000円からとなっている。

《小川 貴裕》

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