【シボレー コルベット 新型発表】デザインテーマはジェット戦闘機とエイ

自動車 ニューモデル 新型車
シボレー・コルベット
シボレー・コルベット 全 8 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ・ジャパンは、7世代目となるシボレー『コルベットクーペ』を2014年4月12日から、『コルベットコンバーチブル』を5月24日より発売すると発表した。

新型コルベットのデザインのテーマは2つあり、「ひとつはジェットファイター。もうひとつはエイ(スティングレイの意)だ」と話すのは同社コミュニケーションズ/R&Dサイエンスオフィスディレクターのジョージ・ハンセンさん。そして、「エイをデザインテーマにした『コルベットスティングレイ(C2と呼ばれる2世代目)』を現代に合わせてリデザインしたのがこの新型だ」と述べる。

ポイントと目的は2つあるとハンセンさん。ひとつは、「コルベットだとすぐにわからせるシルエットで、特にサイドやリアスタイルは顕著だ」とコメント。この理由は、「60年代にコルベットスティングレイを見た子供たちが将来欲しいと夢に描いたように、新型もいまの子供たちが見て、将来欲しいと感じてもらえるようなデザインになっている」とし、「伝統と、いまの時代を組み合わせたものが新型コルベットのデザインだ」という。

もうひとつは、室内の質感の向上や、トータルのデザイン、ヘッドランプ周りの造形などから、新型のデザインは、「これまでのコルベットファンやユーザーはもとより、ヨーロッパ車ユーザーにも興味を持ってもらえるだろう。そこにパフォーマンスを組み合わせたものが、新型コルベットなのだ」とした。

ハンセンさんは、「コルベットとはどういうものなのかを踏まえたうえで、現代の技術やデザイン手法を使って開発したものが新型コルベットだ。The American sports car。これがコルベットなのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る