パナソニック、車載のデジタル電源に最適な高性能インバータマイコンを開発

自動車 ビジネス 企業動向
32ビットインバータマイコンの外観
32ビットインバータマイコンの外観 全 2 枚 拡大写真

パナソニックと子会社のオートモティブ&インダストリアルシステムズは、家電/産業/車載機器のデジタル電源制御やモータ制御に最適なシステムコントローラに使える高性能インバータマイコンMN103HFシリーズを開発、2013年12月より順次量産出荷を開始する。量産規模は月産100万個。

本マイコンシリーズは、インバータ/コンバータ制御を1つのマイコンで実現したのが特徴で、専用演算命令や高分解能PWM、高速高精度AD変換機能などを搭載する事ができ、家電・産業機器のモータ制御や、サーバー・車載のデジタル電源、次世代パワーデバイス応用機器などに幅広く活用できると、している。

本インバータマイコンシリーズはシステムの合理化と機器の小型化、開発効率の向上に貢献でき、特に車載電子機器の分野では、環境対応車などのデジタル電源制御に最適だ、としている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る