ボーイングは12月5日、13機目の『P-8Aポセイドン』を予定よりも早く米海軍に納入し、この年の完璧な納期記録を持続したことを発表した。
ボーイングの『ネクスト・ジェネレーション737‐800』の基盤をベースとした多目的の海洋パトロール航空機は、全てのP-8Aの組み立てとテストが行われる、シアトルにあるボーイング・フィールドを出立した。
「プログラムオフィスは我々がP-3CからP-8Aに変更を行うと共に、編隊へのサポートを続ける。編隊は以前に納入された航空機と共にこの航空機を使用し、運用ミッションの訓練と参加を行うだろう」とP-8Aポセイドン・プログラムのプログラム管理者代理人であるトニー・ロッシ中佐は語った。
このP-8Aの納入は、2011年に与えられた第2の低料金初期製造(LRIP)航空機の一組の最後に当たるものである。ボーイングは現在第3組の航空機を製造中で、その最初のものは2014年に納入される予定である。