インターネット上の仮想通貨、「ビットコイン」。このビットコインを使って、実際に米国で自動車(しかもEV)が販売され、話題となっている。
これは12月4日、米国カリフォルニア州に本拠を置くランボルギーニの販売店、ランボルギーニ・ニューポートビーチが明らかにしたもの。同社は、「顧客がビットコインを支払いに使い、テスラ『モデルS』を購入した」と発表している。
ビットコインは、次世代の仮想通貨。日本では、実際の決済に利用できるケースは少ないが、米国では商品購入などの代金支払いに、ビットコインが使える店舗が増加中。
ランボルギーニ・ニューポートビーチも最近、ビットコインが使えるようになった店のひとつ。今回販売したテスラモデルSが、同社にとって、ビットコイン決済の第一号車になったという。
ビットコインは為替相場のように、日々変動するのが特徴。ランボルギーニ・ニューポートビーチは、「今後も新車購入代金のビットコインによる支払いを受け付ける。我々は新たなドアを開いたことに興奮している」とコメントした。