能勢電鉄、車内消灯の「冬の銀河便」…イルミネーション見やすく

鉄道 企業動向
「冬の銀河便」の案内。一時的に車内を消灯して窓外のイルミネーションを見やすくする。
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能勢電鉄は12月7日から、妙見線山下~妙見口間で列車内の照明を消す「冬の銀河便」の運行を始めた。

同社は笹部(兵庫県川西市)~光風台(大阪府豊能町)間の笹部第1トンネル付近と妙見口駅の1番線ホームにイルミネーションを施し、12月14日には山下駅3番線ホームにもイルミネーションを施す予定。このイルミネーションを列車内から楽しめるよう、一部の列車を「冬の銀河便」と題し、笹部~光風台間の通過時に車内灯を消灯して運行する。

「冬の銀河銀」として運行されるのは、山下~妙見口間の2両編成の列車。1形復刻塗装の1550+1550号と50形復刻塗装の1560+1510号を使用し、運行中30秒ほど、車内灯を消す。運行時間は17時30分から23時30分まで。ただし平日の18時20分から21時15分までは消灯しない。

《草町義和》

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