東日本大震災関連倒産、最多は東京の402件…12月6日現在 東京商工リサーチ

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東日本大震災関連倒産 震災後月次推移
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東京商工リサーチは、12月6日現在における東日本大震災関連倒産の調査結果を発表した。

2013年11月の東日本大震災関連倒産は23件で、19か月連続で前年同月を下回った。累計は1347件、また、倒産のほかに事業停止や法的手続準備中の「実質破綻」が24件あり、震災関連の経営破綻(倒産+実質破綻)は累計1371件に達した。

震災関連倒産の累計1347件を都道府県別にみると、最多は東京の402件(11月6件)。次いで、宮城94件(同2件)、北海道78件(同2件)、福岡59件(同ゼロ件)、神奈川57件(同2件)、千葉54件(同1件)、群馬44件、大阪43件、岩手42件、茨城40件、福島38件、石川37件と続く。直接被害地の東北6県の倒産件数は235件(構成比17.4%)だった。

産業別では、最多は宿泊業・飲食店などを含むサービス業他の338件(11月5件)。次いで、製造業が324件(同3件)、卸売業が239件(同4件)、建設業が183件(同3件)、小売業が122件(同7件)と続く。

被害型で分類すると、「間接型」1242件(構成比92.2%)に対し、「直接型」は105件(同7.8%)だった。11月は「直接型」が2件(宮城と青森が各1件)発生した。

《纐纈敏也@DAYS》

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