クアラルンプール~シンガポール間の高速鉄道計画、合同内閣委員会を設立へ

鉄道 行政

マレーシアとシンガポールは12月6日、クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)の建設計画推進のため、合同内閣委員会を設立することで合意した。

合同委員会は、マレーシア・シンガポール両政府とのHSR開発に関する交渉や必要条件の提案などを行う。

HSRの建設は今年2月、マレーシアのナジブ・ラザク首相とシンガポールのリー・シェンロン首相により発表された。計画案では全長は310~350kmで、ネグリ・センビラン、マラッカ、ジョホール州を通ってシンガポールに抜ける。完成時にはクアラルンプール~シンガポール間の所要時間は90分になる見通しだ。総工費は400億リンギで、2020年までの完成を目指す。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る