マクラーレン MP4-12C、米国でリコール…ワイパーに不具合

自動車 テクノロジー 安全
マクラーレンMP4-12C
マクラーレンMP4-12C 全 1 枚 拡大写真

英国のマクラーレンオートモーティブの新型スーパーカー、『MP4-12C』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが判明した。

これは12月6日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「マクラーレンオートモーティブから、MP4-12Cに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ワイパーの不具合が原因。NHTSAによると、気温や湿度の高い条件下においては、MP4-12Cのワイパーのモーターに不具合が起きる可能性があり、最悪の場合、ワイパーが停止。運転中にワイパーが動かなくなれば、事故のリスクが高まるという。

リコールの対象となるのは、2012-2014年モデルのMP4-12Cの一部。2011年10月から2013年10月にかけて生産され、米国のフロリダ、ジョージア、アラバマ、ミシシッピ、ルイジアナ、テキサスの各州で販売された376台が該当する。ボディはクーペとスパイダーの両タイプ。

マクラーレンオートモーティブでは、対象車を保有する顧客に連絡。12月上旬から、ワイパーモーターを交換するリコール作業に着手する予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. 「かっこいいな…」「普通に欲しい」インドで発表、ヤマハの新型電動スクーター2モデルに日本のファンも注目!
  5. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る