高速道路料金 地方休日5割引を6月まで延長 国交省関係補正予算案概要

自動車 社会 行政
新東名高速道路・三ヶ日JCT
新東名高速道路・三ヶ日JCT 全 1 枚 拡大写真

国土交通省関係の2013年度補正予算案の概要が10日、明らかになった。

このうち、高速道路料金割引については、2008年から行ってきた緊急経済対策による料金割引が今年度末で終了することによる影響を軽減するため、来年4月から3割引に縮小する予定だった地方部の休日5割引を6月まで延長する。

物流対策としては、すでに現行30%割引から40%割引への拡充が決まっている大口・多頻度割引の最大割引率を、2015年3月までの1年間に限り、50%に拡充する。

このほか、物流ネットワーク強化のため、三大都市圏環状道路や空港・港湾へのアクセス道路などの重点的整備、国際コンテナ戦略港湾(阪神港、京浜港)でのコンテナ船大型化に対応したコンテナターミナルの整備推進、羽田空港の24時間国際拠点空港化の推進に必要なエプロンの整備、鉄道駅のエレベーターやホームドア設置などバリアフリー化設備整備に対する補助などが盛り込まれた。

さらに、トラック輸送の燃料費高騰対策として、とくに経営改善のための投資余力が少ない事業者を対象に、環境対応車とエコタイヤの導入を支援することが明記された。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る