ベントレー コンチネンタル の GT3 レーサー…初レースにスタンバイ完了

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ベントレー コンチネンタルGT3
ベントレー コンチネンタルGT3 全 6 枚 拡大写真

英国の高級車メーカー、ベントレーは12月11日、モータースポーツ専用車の『コンチネンタルGT3』が、初レースへの準備を終えたと発表した。

画像:ベントレー コンチネンタルGT3

ベントレーは2003年、ルマン24時間耐久レースを制したが、これをもってワークス体制でのモータースポーツ活動を中止。コンチネンタルGT3は、ベントレーが再びレース活動に乗り出すために開発されたマシン。

ベース車両は、ベントレー最速の市販車、『コンチネンタルGTスピード』。同車をベースに、FIA(国際自動車連盟)のGT3レギュレーションに対応させた。搭載エンジンは、4.0リットルV型8気筒ツインターボ。コスワース製のエンジンマネジメントシステムを採用し、最大出力600psレベルを発生する。車両重量は1300kg以下に抑えられた。

また、コンチネンタルGT3は、大幅に低められた車高に大径タイヤ、専用フロントスポイラー、大型リアウイングなどを装備。迫力のレーシングカーに変身する。

今回ベントレーは、コンチネンタルGT3が12月13日、中東アブダビで開催される12時間耐久レースへの参戦準備を整えたと発表。チームM-スポーツ・ベントレーが、コンチネンタルGT3の初レースに臨む。

ベントレーのモータースポーツディレクター、ブライアン・ガッシュ氏は、「チームにとっては非常に多忙な1年を経て、初レースに間に合った。コンチネンタルGT3は、素晴らしい速さと耐久性を見せるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る