JR西日本、「古都奈良の文化財」世界遺産登録15周年でラッピング列車…奈良県と連携

鉄道 行政
JR西日本と奈良県が「古都奈良の文化財」世界遺産登録15周年を記念して運行するラッピング列車のデザイン(イメージ)
JR西日本と奈良県が「古都奈良の文化財」世界遺産登録15周年を記念して運行するラッピング列車のデザイン(イメージ) 全 2 枚 拡大写真
JR西日本と奈良県は12月12日、「古都奈良の文化財」が世界遺産登録15周年を迎えたことを記念したラッピング列車を16日から運行すると発表した。103系に装飾を施し、奈良線などで運行する。

ラッピング列車の運行は、JR西日本と奈良県が今年10月に締結した、駅を中心としたまちづくりや観光・文化の振興などを柱とする「包括連携協定」における取り組みの一環。103系4両編成1本の車体を、東大寺や春日大社など「古都奈良の文化財」の社寺などの写真や奈良県のマスコットキャラクター「せんとくん」などで装飾する。

運行期間は2014年3月末までの予定。奈良線のほか関西本線(大和路線)や大阪環状線でも走らせる。

「古都奈良の文化財」は奈良市にある寺院など8資産で構成される世界遺産で、1998年12月に京都で開催された世界遺産委員会にて登録された。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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