スターアライアンス、エアインディアの加盟プロセスを2年半ぶりに再開

航空 企業動向
スターアライアンス
スターアライアンス 全 1 枚 拡大写真

スターアライアンスは、ウィーンで行われた加盟各社CEOで構成する社長会を開催し、エアインディアのスターアライアンス加盟に向けたプロセスを再開することを決定したと発表した。

スターアライアンスにとって、経済発展が見込まれるインドは、重要な航空市場となっており、インドを代表する加盟航空会社が必要との考えを持っていた。

エアインディアは2007年12月にスターアライアンスへの加盟申請が受理されたが、その後、インディアン航空との合併完了に注力するため、スターアライアンスとエアインディア双方の判断で、加盟プロセスを2011年7月に停止していた。

エアインディアは、インディアン航空との合併を完了し、サービス水準改善の基礎となる新機種も増やしている。インド航空市場も安定化の兆しが見えるため、エアインディアのスターアライアンス加盟に向けたプロセス再開の機が熟したと判断した。

エアインディアのロヒート・ナンダン会長は「今回の加盟プロセス再開はスターアライアンスとエアインディア、双方にとって大変有益なことである」とコメントした。

スターアライアンスネットワークは現在、計195カ国の1328空港へ、毎日2万1900便以上の便を運航している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る