ボーイング、ロシアでの航空トレーニングを拡大

航空 企業動向
ボーイング777フル・フライトシミュレーター
ボーイング777フル・フライトシミュレーター 全 1 枚 拡大写真

ボーイングは12月16日、ロシアに新しい最先端のトレーニング・キャンパスを創設し、その飛行とメンテナンス訓練機能を拡大することを発表した。

この2015年にオープンが予定されている新しいフルサービスのトレーニング施設は、モスクワにあるスコルコヴォ技術革新センターに所在するもので、ボーイングは産業投資グループや彼等の子会社であるTransaと共同でこのプロジェクトに取り組むこととなる。

この施設の初期の機能は、飛行とメンテナンス及び専門技術のトレーニングである。地元のメンテナンス訓練は現在運航されているボーイングの航空機の範囲において利用可能で、飛行訓練機能には地元をベースとするインストラクター達が利用できる。

新しい施設は4つのシミュレーター・ベイと共にオープンされ、3台の『ネクスト・ジェネレーション737フル・フライトシミュレーター』と1台の『777フル・フライトシミュレーター』が配置される。この内2台のシミュレーターは、Transasによって製造されたものである。

この新しいトレーニング及びリサーチキャンパスの施工式は2014年の春に予定されており、2015年の中盤にトレーニングが開始される予定である。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る