三菱重工、防衛省向けヘリコプターの社内飛行試験でエンジン構成品ネームプレートが落下

航空 企業動向

三菱重工業は、小牧南工場で製造した防衛省向けSH-60K型ヘリコプターの社内飛行試験中、エンジン構成品ネームプレートが落下した模様と発表した。

12月16日に機体完成後に社内飛行試験を実施した。着陸後の機体点検でエンジン構成品のオイル・クーラの表面に接着してあるネームプレートを紛失していることを確認した。飛行前の点検では異常無かった。

ネームプレートは50×30×0.5(mm)。重さは約1グラム。落下した原因は調査中。

飛行試験では、名古屋空港を離陸し、伊勢湾、太平洋上空を飛行し、名古屋空港へ戻った。

同社では「こうした事態を引き起こし、周辺住民と防衛省にご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。今後このようなことが発生しないよう再発防止に努めたい」としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る