大都市圏高速道路、2016年に新料金体系…環状道整備踏まえ国交省

自動車 社会 行政
ETCイメージ
ETCイメージ 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、高速道路料金のうち、首都高速や阪神高速を含む大都市圏の料金について、圏央道など環状道路の整備が進むことに合わせて、2016年にシームレスな料金体系を導入する。

首都圏3環状道路の整備率は現状59%だが、2015年には82%に高まる。

環状道路は、首都高速の都心環状線や中央環状線が混雑する一方、外環道や圏央道は比較的交通容量に余裕がある。このため、新たな料金体系では、都心環状線経由の料金を割高に、圏央道経由の料金の割安にすることにより、都心部の渋滞を緩和できるような料金を検討し、「世界一効率的な利用」を実現するとしている。

国交省では、2014年度から有識者検討会による検討を開始し、2015年夏頃には料金具体案を策定。首都圏は2016年度から、阪神圏は2017年度から新たな料金体系を導入する方針だ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る