デンマーク生まれのブロック玩具、『LEGO』(レゴ)。このLEGOを使って、実物大サイズの走る車が製作され、話題を集めている。
このLEGOカーを手がけたのは、ルーマニア在住のスティーヴ・サンマルチノ氏らのグループ。同氏は2012年2月、自身のTwitterページで、500‐1000ドルの投資を呼びかけ。20名のプロジェクト参加者も募集した。
彼らは、集まった資金とメンバーで、LEGOを使った実物大サイズの自動車の製作に着手。そして完成したのが、「Super Awesome Micro Project」号だ。
このSuper Awesome Micro Project号、50万個ものLEGOブロックで組み立てられた。驚くのはエンジン。256個のピストンをレゴブロックで精巧に表現し、圧縮空気を使って、最高速20‐30km/hで走行できる。
車のデザインは、ホットロッド風。オーストラリア・メルボルンで収録された実際の走行シーンは12月17日、ネット上で公開され、再生回数が早くも250万回を超えている。