日本郵船、極東~南太平洋間の多目的セミコンテナ船サービスを開始

船舶 企業動向

日本郵船は、極東~南太平洋地域の多目的セミコンテナ船サービス「サウス・パシフィック・リンク(SPL)」を2014年1月から運航開始する。運航は、同社グループのNYKバルク・プロジェクト貨物輸送が行う。

SPLは、18日間隔72日ラウンドループサービスで、航路のニーズに合わせ、完成車やコンテナ、在来貨物など、多様な荷姿の貨物を輸送する。また、極東発着の輸送に加え、同社の広範囲にわたるサービスネットワークを生かし、南太平洋地域と世界各地を結ぶサービスを展開する。

SPLの寄港地は高雄、釜山、神戸、名古屋、横浜、タラワ(キリバス)、ホニアラ(ソロモン諸島)、サント(バヌアツ)、ポートビラ(バヌアツ)、ヌメア(ニューカレドニア)、ラウトカ(フィジー)、スバ(フィジー)、アピア(サモア)、パゴパゴ(米領サモア)、パペーテ(仏領ポリネシア)、ヌクアロファ(トンガ)となる。

2014年1月12日釜山発「サウス・アイスランダー」からサービスを開始する。

同社は今後も幅広いサービスネットワークを展開して、多様化する顧客ニーズに的確に対応した、より良いサービスを提供するとしている。

《レスポンス編集部》

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