デルタ航空、ダグラス DC-9のリタイアを発表

航空 企業動向
デルタ航空のDC-9
デルタ航空のDC-9 全 1 枚 拡大写真

デルタ航空は12月24日、2014年1月6日午後4時20分(現地時間)にミネアポリス/セントポール空港からアトランタに出発するダグラス『DC-9』がその運航を最後に、業務フライトからリタイアすることを発表した。

「DC-9は信頼性のある顧客の体験を提供すると共に、我々の国内線編隊の働き者だった。この航空機のリタイアはさらに新しい、効率の良い航空機に至る道を敷いている」とデルタ航空編隊戦略の副社長であるナト・パイパー氏は語った。

2008年より、デルタ航空は2クラスの65から76座席を持つ地域ジェット機であるボーイング『777-200LR』や、収容人数の大きな『737』と『717』の各種バージョンなど、経済的に効率が良く、実証されたテクノロジーを持つ航空機を加える間に、50座席の『CRJ-200』とサーブ『340』、DC-9などを含む350機以上の航空機をリタイアもしくは除外して来た。

このDC-9のリタイアは、デルタ航空が2014年の10月と11月にサービスに入る予定の、88機のボーイング『717-200』と100機のボーイング『737-900ER』の納入を受けた1ヶ月後に発表された。デルタ航空はまた30機のナローボディ『A321』を含む40機のエアバス航空機の注文を最近発表し、これらの航空機は2016年に納入が開始される予定である。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る