ジェイテクト、メキシコに初の生産拠点を新設、電動パワーステアリングを現地生産

自動車 ビジネス 企業動向
新工場完成予想図
新工場完成予想図 全 1 枚 拡大写真

ジェイテクトは、メキシコで同社初の生産拠点「ジェイテクト・オートモーティブ・メキシコ」(JAMX)を2014年2月に設立すると発表した。投資額は約80億円。電動パワーステアリングを製造・販売する。

日系自動車メーカーは、北米市場向け自動車生産台数を拡大するため、メキシコで新車生産拠点を新・増設している。新会社のJAMXは電動パワーステアリングを現地で生産・供給することで、各自動車メーカーのニーズに、迅速、的確に対応するとしている。

新会社の資本金は3億6000万ペソ(約29億円)で、ジェイテクトが100%出資する。電動パワーステアリングの生産能力は年間約90万台で、2015年末から生産開始する予定。従業員数は2016年に約300人を予定している。

ジェイテクトではこれまで、日本をはじめ、世界各地で培ってきた電動パワーステアリングの技術、生産ノウハウを活かし、高品質の電動パワーステアリング製品を生産し、メキシコ事業の拡大を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る